【練って、蒸して、炒めて、揚げて!】いいたて雪っ娘ファンクラブの皆さんと、調布で小さな収穫祭を開催しました。

イベントレポート

yukikko151101-01

すっかり秋めいた気温となった先日の日曜日。調布市文化会館「たづくり」の調理実習室をお借りして、いいたて雪っ娘の小さな収穫祭を開催しました。

yukikko151101-03

会場に入れば、多くのいいたて雪っ娘ファンの方と雪っ娘プロジェクトのメンバーが、調理台を囲んでいました。

プロジェクトの熊谷さんがボウルの中で練り上げる生地は、雪っ娘2に対して小麦粉1で配合したもの。

鮮やかなオレンジ色からモチモチの弾力が伝わってきます。

yukikko151101-05

あとは、練り上げた生地をビニール袋に詰めたら準備完了。

生クリームのように絞り出したら形を整えて茹でます。

yukikko151101-04

別のガス台では、ホクホクに蒸し上げられたたっぷりの雪っ娘が。

調味料を加えてないすっぴんの姿から立ち上る甘い香りは、色々な料理が作られているスペースの中でも、いち早く鼻に届きます。

yukikko151101-06

プロジェクト代表の渡邊さんは、軽く蒸してスライスした雪っ娘に豚肉をクルクルと巻いて、フライパンでソテー。

香ばしい音が少しずつ大きくなるにつれて、食欲が高まってきます。

yukikko151101-08

こちらのフライパンでは、蒸したかぼちゃとタマネギをソテー。

ここにあるものを加えてまとめ上げます。

yukikko151101-14

そして、たっぷりの油には、まんまるのコロッケが浸かっていました。

こんがりキツネ色に染まったところを引き上げて…

yukikko151101-15

まな板で2つにカットすれば、サクッと香ばしい音と共に中に詰まったレーズンとご対面です。

yukikko151101-09

調理台で生まれる、雪っ娘の美味しさがたっぷりつまった料理の数々。

一つ一つをファンクラブの方と一緒につくりながら、時に雪っ娘の調理のかんどころを伝えたり。

こうして、すべての料理が出揃いました。

yukikko151101-17

ニョッキ、豚肉ぐるりん巻きソテー、コロッケ、そしてスパニッシュオムレツ。

ここにラスクと食べるスープを合わせて、デザートは渡邊さん特製の雪っ娘の蒸しパンとマドレーヌ。

オレンジ色で彩られた食卓は、まさに雪っ娘づくし。壮観です。

yukikko151101-18

「乾杯!」の言葉と共にいただきます!

色々な料理の形で触れる雪っ娘の美味しさに、参加された皆さんは関心しきり。

渡邊さんの話を聞きながら、栽培や収穫に携わった雪っ娘を愛でるように口に運びます。

yukikko151101-21

そして、ここで行われたのが雪っ娘の食べ比べ。

いいたて雪っ娘は約30年の時を経て、今の食感や味になっていますが、まだまだ成長過程。

今回は違う畑で収穫した2種類を食べてもらうことで、色々な意見を伺いました。

yukikko151101-19

今回の収穫祭を、色々とサポートされた中心人物が、こちらの市川さん。

復興支援のボランティアをきっかけに雪っ娘と出会って以来、多くの方と雪っ娘を繋がれています。

雪っ娘の良さを多くの方に知っていただけること。収穫の喜びをわかちあう場があること。

雪っ娘を育てるプロジェクトのメンバーにも、それを支えるファンクラブの方にも、この小さな収穫祭はかけがえのないものとなりました。

いいたて雪っ娘通信

いいたて雪っ娘通信

白く輝く薄皮に包まれた、艷やかで色濃い黄色の果肉。ほっくりした食感から生まれる、やさしく濃厚な甘さ。 福島県飯舘村で生まれ、多くの方の手によって大切に育まれてきたカボチャ「いいたて雪っ娘」。 いいたて雪っ娘通信では、美味しさの秘密や成長記録、加工品やイベントの情報など、いいたて雪っ娘に関する物語やお知らせをお伝えします。

関連記事

特集記事

いいたて雪っ娘通信

いいたて雪っ娘通信

白く輝く薄皮に包まれた、艷やかで色濃い黄色の果肉。ほっくりした食感から生まれる、やさしく濃厚な甘さ。 福島県飯舘村で生まれ、多くの方の手によって大切に育まれてきたカボチャ「いいたて雪っ娘」。 いいたて雪っ娘通信では、美味しさの秘密や成長記録、加工品やイベントの情報など、いいたて雪っ娘に関する物語やお知らせをお伝えします。

TOP